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会社設立における資金調達の方法


私が会社を設立したのは5年前のことで、事業内容は保育施設の運営でした。私が会社を設立するさいに、もっとも悩んだことは資金調達でした。私はそれまでサラリーマンをしていましたが、貯金が300万円程度しかなかったため、手元資金には限度があったのです。

そして、保育施設を始めるためには土地を借りて自己資金で建物を建てるか、もしくはオフィスビルの1階を借りる必要がありました。多額の投下資本が必要となるケースは土地を借りて、自前で建物を建てる方法であり、こちらは1億円以上の資金が必要でした。私は、この選択肢については、資金繰りをシミュレーションする段階で諦めました。

しかし、もう一方のオフィスビルの1階を借りる選択肢については、初期の自己資本を5000万円ほど用意できれば開業が可能であり、開業してから3年目にはキャッシュフローが黒字になると試算できたのです。

私は資金調達方法として、金融機関から借金をするか、コネを頼って第三者に会社に出資をしてもらうかの方法によって、保育施設の開業資金を工面する必要がありました。私はまず、出資を得る努力をすることにしました。資本金として資金提供してもらえば、万が一、私の会社が経営危機に陥り倒産した場合でも、お金を返済する義務はないからです。サラリーマン時代の同僚から資産家を紹介してもらい、この人物から約5000万円を出資してもらう努力をしました。この人物は、スーパーを一族で経営していた過去があり、数年前にファンドに会社を売却し、一族で数十億円の現金を手にしていたのです。そして、会社を売却したあとは、資産運用によって生み出された配当金などで生活していました。

私は自宅でシミュレーションして作成した資金繰り表や、事業計画書などを印刷して、何度も資産家のもとへ出向き、説明を繰り返しました。そして5000万円の出資と、取締役への就任を要請したのです。大株主となるのはこの人物ですから、経営にも参画してもらおうと思ったのです。ところがこの資産家は、ついに私の出資要請には応じてくれませんでした。理由は「ビジネスとしては成功すると思うが利益率が低すぎる」というものでした。

結果的に、私は政府系金融機関から創業融資として5000万円を借り、なんとか会社を設立し、保育施設の開業にこぎつけたのでした。

(参考:神戸での会社設立を格安で代行してくれる税理士事務所3選)

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